島の歯医者 川口 悟史の歯の話『唾液のチカラ④』

皆さんこんにちは😊

島の歯医者川口です。

今週の20日木曜日までは、院長の高崎は出張のため、不在となっております。

この間は川口が担当します。

週末は生月島のお食事処🍴

ちゃんぽんで有名な「てらだ食堂」に行ってきました。

場所は生月大橋を渡った、ふれあい広場の近くにあります。

こちらはちゃんぽんの人気店で、この日も常に満席でした。

具沢山で、豚肉とイカが入っています。

スープも美味しいです😋

そして、もう一つオススメなのが「焼きめし」です!

是非一度食べてみて下さい!🍲

では、前回より引き続き、唾液のお話をしていきたいと思います。

最近、ご年配の方からお口が乾くという訴えを聴くことがあります。

なぜ、お口の中の唾液が少なくなったり、お口が乾燥するのでしょうか?

お口が乾いている状態のことを、「口腔乾燥症」「ドライマウス」と言います。

この原因はいくつかあります。

まず一つ目に加齢に伴い、唾液を分泌する唾液腺が変化して唾液の量が少なくなります。

さらに、歯が弱っていたり、合わない義歯を使っていたりして、食べれる物が少なくなったりすると、お口の筋肉が減ってきます。

唾液腺は筋肉の側にあるので、噛むことが刺激となって唾液が出ますが、筋肉が落ちて噛む機能がうまく出来なくなると、刺激が減るため唾液の量も減ります。

また、口呼吸や飲んでいる薬の影響、自己免疫によるもの、全身的な疾患によって唾液の減少が起こることがあります。

唾液の量が減り「口腔乾燥症」や「ドライマウス」が発症すると

以前お話しした唾液の機能が働かなくなり

虫歯

歯周病

食べる機能の低下

などのリスクが上昇します。

唾液は年齢とともに減少していきますが、

お口の中の乾燥で困らないためにも、歯を大切にケアして自分の歯で、お口の機能をフルに使って好きなものを食べて頂きたいです。

もし弱っているところがあれば早めに治療して、メインテナンスで噛める状態を維持していくことが大切だと思います。

〜私たちが受けたい医療をそのまま患者さんに提案します〜