島の歯医者 川口悟史の歯の話『唾液のチカラ③』
みなさんこんにちは😊
先週末から気温がぐっと下がり、一気に冬らしくなりましたね❄️
僕もこの寒さはたまらないと、慌ててダウンジャケットを探しましたが‥
久しぶりに着てみて、ジッパーが壊れていることに気づきました😅
修理しないといけないのをすっかり忘れていました⛄️
これから、もっと寒くなるので、冬に向けてしっかり備えて行きたいと思います。
ところで前回まで唾液のお話をしていましたが、
その続きになります。
突然ですが、
1日に出る唾液の量を知っていますか?
実は1日に1ℓ〜1、5ℓ分泌されると言われています。
では、どういったときに分泌されるのでしょうか?
唾液は、見ること、匂いを嗅ぐ事、食べること、想像することなどの刺激によって分泌されます。
そして、唾液にはネバネバとしたものと、サラサラしたものの2種類があります。
そして、それらは交感神経と副交感神経によってコントロールされているので、感情や精神状態によって変化します。
まず、ネバネバ唾液ですが、緊張した時など交感神経が有意になると分泌されます。
皆さんも緊張した時やストレスを感じたときに、お口の中が粘ついたり、乾燥した感じがしませんか。
このネバネバには、お口の粘膜を保護する作用があり、刺激から守ってくれるよう働きます。
次にサラサラ唾液ですが、食事中やリラックスした時など副交感神経が有意になると分泌されます。
これは、食事のときに食べ物を飲み込みしやすくしてくれたり、お口の中を洗い流す作用があります。
唾液にも色々な種類があるのですね。
今回はこの辺で☺️
〜私たちが受けたい歯科治療をそのまま患者さんへ提案します〜