島の歯医者 川口悟史の歯の話『インフルエンザ流行中!!お口から考える予防法』
こんにちは😄
島の歯医者の川口です。
寒い日が続いていますね。❄️
生月でも風が強く、空気が乾燥しています。🍃
最近「インフルエンザ流行中」という話題をよく耳にします。👂
生月の小学校でも学級閉鎖があったと聞きました。
僕も以前インフルエンザになり、熱が下がらず大変だった記憶があります😷
そんなインフルエンザの予防法ですが、
手洗い、うがい、マスクと言われています。
もちろん、これらのことも予防に大切ですが、
今回は歯医者の立場からお口の事を考えた予防法をご紹介します。
まずインフルエンザウィルスについてですが、
乾燥に強く、湿気に弱いという特徴があります。
なので、空気が乾燥する冬に流行します。
お口のことから考えると、
鼻からの呼吸であれば、空気が加湿されウィルスは弱りますが、
口呼吸であれば、乾燥した空気がダイレクトに喉の奥に流れ込むので、感染のリスクが高くなります。
口呼吸は感染症に罹りやすいだけではなく、アレルギー疾患、歯並びの問題にも影響します。
ご自身や家族がどちらで呼吸しているか確認してみてください。
そして最近では、お口の中の状態でインフルエンザの感染に差があると言われています。
「お口の中をしっかりケアしたグループはインフルエンザの感染が少なかった」
という研究があります。
お口の中の細菌が出す酵素により、インフルエンザウィルスが体に侵入しやすくなり、さらに増殖しやすくなります。
ポイントは、お口の中をキレイにケアして細菌が増えない様にすることが大切になります。
毎日の歯ブラシをしっかりする。かかりつけの歯科医院で定期的なメインテナンスでお口の中を清潔に保つ。
これらのことは歯を守るだけではなく、からだ全身の病気の予防も繋がります。
〜私たちが受けたい歯科治療をそのまま患者さんに提案します。〜