辞令を受け「環境・農水局長」をやってきました… 財政出前講座+SIMふくおか2030 in 平戸
昨日は、長い一日になりました。
Facebook上に、ピコピコ上がってくる気になるタイトル。
久しぶりに生月で休日を、一人ゆっくり過ごそうと思っていのたですが…
誘惑に負け、平戸市若手職員の有志の皆様が企画された
『財政出前講座+SIMふくおか2030 in 平戸』
に参加しました。
講師は福岡市の財政を知り尽くした男、今村寛さん。
今村寛さんはこんな人
私設秘書&運転手として、たいぞー先生も来られておりました(笑)。
普段参加するセミナーと言えば、周りは歯医者ばかり。
今回は、完全にアウェー。
スタートは、たいぞー先生のアイスブレイクから。
肩書きがないと、いかに自己紹介が難しいか体感。
ブレイクした後は、今村さんの財政出前講座。
福岡市の実際の数字を使い、財政の事を、素人の僕にもわかりやすく説明して下さった。
特定財源、一般財源、地方交付税、公債費、扶助費って、そうなんだ!と初めて理解できました。
僕のような民間の経営者の考えだと資金繰りが苦しくなったら、いかに売上と利益を伸ばすか思考します。
しかし、自治体だと、税収が増えた場合、税金が増えて足りてるならと国からの助成金が減り、結局トータルの売上が変わらないという事が一番勉強になりました。
そのために、新しい取り組みをするには、今までの事業を見直したり、廃止したりする必要があると。
それを体感するのが『SIMふくおか2030』。
オリジナルは熊本市の職員の皆様が作られた『SIM熊本2030』。
2014年に作成されたらしい。それを福岡版にアレンジしたもの。
新しいグループに別れ、架空の自治体「えふ市」を舞台に展開される。
僕は『環境・農水局長』に。一日限りの辞令も頂きました。
他には『総務・財政局長』『市民・防災局長』…etc
シナリオは、人口・税収は増えているものの、義務的経費が増大していて、財政状況はひっ迫している。
そんな中、局長として他の局長と対話をして、事業の取捨選択をするゲーム。
グループでは、自己紹介はなし。
お互いに何者か解らず局長になりきる。
最初は皆、遠慮しがちでしたが、ゲームが進むと慣れてきて、色々対話が進みました。
公務員の皆様、こんな事を日々やっているんだと理解でき、とても良い体験ができました。
今後、平戸市職員の瀧下さん、末吉さんらを中心に、
SIM平戸2030
が来年の3月をメドに作られます。
平戸財政出前講座は、栗山さんの担当。
平戸財政を学んだ後に、皆で平戸をどうしていくか楽しく考えるゲーム。
今からとても楽しみです❗️
もちろん僕も乗りかかった船なので、きちんとお手伝い出来る範囲でさせて頂きます❗️
セミナーが、朝の10時から休憩少なく夕方17時半まで。
その後、18時からベイリーフさんで懇親会。
お酒を飲むと、あれよこれよと話が飛び出て、これまた楽しい時間でした。
楽し過ぎたのか、一次会で退散するつもりが、平戸市職員の皆様に付いて二次会へ。
飲み過ぎました…
様々な人と出会え、本当に有意義な時間を過ごせました。
今村さん、たいぞー先生、瀧下さん、末吉さんをはじめとした平戸市職員の皆様、一緒に参加した皆様、本当にありがとうございました❗️
また飲みましょう❗️
あ、違うか…
明日も皆様と共に、良い一日でありますように!