島の歯医者 川口悟史の歯の話『こどもの歯の健康を願う、お父さんお母さんへ』

こんにちは😄

島の歯医者の川口です。

ゴールデーンウィークいかがお過ごしでしょうか?

今日5月5日はこどもの日でしたね。🎏

立派な鯉のぼりをいくつも見かけました!

こどもの健やかな健康を願う子どもの日ですが、今日は子どもの歯の健康について考えてみたいと思います。

突然ですが、

子どもの歯が生える前には、お口の中に虫歯菌がいないのはご存知でしょうか?

虫歯菌は生後19〜31ヶ月ごろ、子どもの歯(乳歯)が生え揃う前後にお口の中に住み着くと言われています。

では、どうすれば虫歯になりにくいお口になれるでしょうか?

お父さん、お母さんのお口の中をきれいに。

両親や子どもを育てる人のお口の中に虫歯が多いと子どもも虫歯になりやすいと言われています。

子どもが欲しいと願う方は一度歯科医院でチェックをしてもらい、治療が必要な方は治療を終わらせておくことをお勧めします。

特にお母さんのお口の中の状態は、子どもの虫歯だけではなく、妊娠中の早産のリスクにもなるためとても大切になります。

おやつの上手な食べ方。

もう一つ大事なこと、お口の中に虫歯菌が住み着くには栄養源が必要です。

虫歯菌は甘いお菓子やジュースに含まれる砂糖が大好きです。

そして、子どももお菓子やジュースは大好きですよね。

おやつの食べ方を工夫することをお勧めします。

歯が溶けて虫歯が出来やすくなるのは砂糖の量よりも、間食の回数やお口の中に留まる時間の長さだと言われています。

間食の回数を減らすことや、唾液のよく出でいる食後に食べることは歯が溶ける時間が短くなります。

具体的にはおやつの時間や量を決めてダラダラ食べたり、飲んだりをしないことが大切です。

また、睡眠中は唾液の量が減り、歯が溶けやすくなるので寝る前の飲食はなるべく避けるか仕上げ磨きをお願いします。

子どもの白く輝く歯を守るには、お父さんお母さんの力が必要です。

当院では子どもの状態に合わせた予防を行なっています。気になる方はいつでもお声掛けください。

〜私たちが受けたい歯科医療をそのまま患者さんに提案します〜