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島の歯医者川口悟史の歯の話『スポーツの盛んな生月島〜スポーツドリンクの飲み過ぎに注意〜』

こんにちは島の歯医者の川口です。

今日は天気も良く風もあり、過ごしやすい日でした☀️

先日歩いて帰宅していると大きな登りが立っていました。

明日、月曜日には奉納大相撲大会があります。

生月は古くから相撲が盛んで、なんと奉納大相撲は100年以上の伝統があるそうです。

生月はスポーツが盛んで、剣道、空手、サッカー、バスケなどのクラブがあり、何かスポーツをしているお子さんが多いです。

そんなスポーツですが、運動するときの水分補給に皆さんは何をよく飲まれていますか?

運動するときにアクエリアスやポカリスエットなどのスポーツドリンクを飲む方が多いのではないのかと思います。

水分補給や熱中症対策として効果のあるスポーツドリンクですが、飲みすぎると体にとって良くないことはご存知でしょうか?

その理由の1つにスポーツドリンクには大量の砂糖が入っています。

実は口当たりを良くするためにペットボトル1本あたりに砂糖が約20〜30gが含まれています。

スポーツドリンクを水の代わりのようにどんどん飲んでいると、簡単に1日の砂糖の摂取量をオーバーしてしまいます。

お口の中では、砂糖によって虫歯菌が活発になり虫歯のリスクが上がります。

2つめの理由は、多くのスポーツドリンクは酸性の飲み物です。

歯の表面のエナメル質は大人の歯でPHが5,5以下、乳歯だと6,2以下になると溶け始めます。

なので、スポーツドリンクをだらだらと一日中飲み続けていると歯が溶け続けていくことになります。

運動時だけなど飲む機会が少なければ歯への影響は少ないと考えられます。

しかし、1日を通してダラダラと飲み続けたり、喉が乾いた時はいつもスポーツドリンクを飲んでいたりすると、お口の中が酸性の状態で続いてしまうので、歯が溶けたり虫歯になったりと影響が出てきます。

体に良いイメージがあるスポーツドリンクについてまとめてみました。

最後に先週に引き続きおしらせです。

当院では6月は虫歯予防月間として、歯ブラシと歯磨き粉が10%OFFでのセールをしています!この機会に是非お買い求めください。

〜私たちが受けたい歯科医療をそのまま患者さんに提案します〜