島の歯医者 川口悟史の歯の話『歯の麻酔、心がけていること』

こんにちは😀

島の歯医者の川口です。

先週よりやっと梅雨入りをして雨降りの毎日です。☔️

大雨の予想も出ていますので、災害が出ないことを祈ります。

今週のブログは歯医者さんでする麻酔についてお話しさせてください。

歯医者さんでの嫌いなものとして歯の麻酔だという方は多いのではないでしょうか?

歯の麻酔には痛かった思い出があるので、嫌だと思われている人は多いかもしれません。

実は僕も注射や麻酔がとても嫌いで、痛がりです。

でも痛いのが嫌いだからこそ、自分が麻酔されるならと考えて、痛みを感じないようにする方法を考えています。

僕が研修医だったときに九州中央病院の堀之内康文先生に麻酔のポイントを教えて頂く機会がありました。

そのときに、痛くない麻酔のポイントは『やさしく』、『ゆっくり』、『弱い力で』と教わりました。

優しい麻酔を実践して、初めて痛くなかったよと言われた時は、とても嬉しかったことを覚えています。

さらに、痛みを感じさせないために

麻酔薬や器具を体温と同じくらいに温めておく

なるべく細い注射を使う

表面に効く麻酔を塗ってから、歯の麻酔をする

ことも併せて実践しています。

なるべく痛く無いように心がけていると、患者さんから「痛くなかった!いつ麻酔したと?」と言われることがあります。そう言われると嬉しいです。

麻酔が痛くなかった時は言って下さいね(笑)

もしも治療中に痛みなどがあった時は遠慮せず、すぐ教えて下さいね。

〜私たちが受けたい歯科医療をそのまま患者さんに提案します〜