首をグイッと曲げられるマイクロスコープでインプラント埋入と正中過剰埋伏歯の抜歯…

本日は燃え尽きました…

明日のジョー状態です。

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午後に右下のインプラント埋入、ミーティング後、7歳の男の子の上顎正中過剰埋伏歯の抜歯と立て続けにオペがあったからです。

オペ前に、いかに短時間で、正確に、術野を綺麗に、術後腫れずに痛みが少ないように出来るかを何度も頭の中でシミュレーションをします。

そして想定外の事も加味して何パターンかの術式を頭に描きます。

 

普段は、二つのオペを一日の中でやる事はないのですが、12月という事もあり、かなり充実診療中で、しかも金曜日からは山梨に再び研修に行くため、休診が多く、本日は、変則的にダブルヘッダーを組みました。

そんな訳で、今日は一日、頭を切り替えながらフル回転。

44歳のオヤジ歯科医師、普段使ってない部分を使いました。頭の中は、今は空っぽです。

 

お陰様で、二人とも予定通りに、無事終える事が出来ました。

後は、腫れや痛みが出ない事を祈るのみです。

お疲れ様でした!

 

ジェノレイジャパンのCT(PAPAYA3D PLUS) とマイクロスコープ(pico MORA)のコンビネーションで、治療法が格段に変わりました。

PAPAYA3D PLUSは、照射範囲を選択出来るので、必要最小限の被曝で撮影する事が可能です。

そのため今日のようなお子さんの場合、上顎の前歯部のみの範囲を指定して撮影しました。

 

またpico MORAは、あらゆる角度に曲げる事が可能ですので、体軸を崩さずに楽な姿勢で治療ができます。

山梨の秋山先生の仕様とテクニックを用いると、拡大鏡を使っていた時以上に精密な診療が可能になりました。

倍率を自在に変えられますし、3Dで診る事が出来るようになると、マイクロスコープ下での診療でも、通常の診療と変わらないどころか、より見える事により治療時間が短くなる事もあります。

秋山先生と出会えて、僕は本当に運が良いと思います。

 

今日は、もう何も考えたくない夜です。

本日のお供、グレンリヴェットをロックで頂いてから眠りにつきます。

 

明日も皆さまと共に、良い一日でありますように!