7-0の糸。老眼が進む僕はマイクロスコープがなければ見えません… Aグリップ練習あるのみです…
一般の方からすると、
7−0って何?
ですよね。
医療用の糸の表示なんです。
僕が普段使っている糸のサイズは、
4−0か5−0
でした。
薬事法による基準によると、
4−0の糸の直径は、
最大 0.199mm
なんですが、
7−0は、
最大 0.069mm
とかなり細くなります。
そう、
数字が大きくなればなるほど、細いんです!
正直、
老眼が進む僕は裸眼では見えません!
どこに糸があるの?状態です。
しかし手術用顕微鏡マイクロスコープがあると見えるんです。
そして、きちんと使えるようになると、
より繊細な歯科医療を、口の中のあらゆる部位に
行えるようになります!
先日、秋山先生のMATIスペシャリストコースに参加を始めた事はご報告したと思います。
このコース、10回のコースが終わる頃には、三分の一から四分の一の先生が脱落する非常に厳しいコースなんです。
3ヶ月から4ヶ月に一度進んで行くのですが、
前回の復習をきちんと練習しなければ、付いていけなくなるんです!
秋山先生が開発された特別な器具を用い、秋山グリップ通称Aグリップをマスターすべく練習あるのみです。
YouTube上に動画をアップして下さっているので、西の端にいても復習が出来ます。
本当にありがたいです。
45歳の歯科医師、西の端より、より良い医療をご提案出来るように精進を続けます!
まだまだ勉強する事ばかり。
歯科医師を続けるかぎり、勉強します!
明日も皆様と共に、良い一日でありますように!