インプラントの埋入本数が多くなると避けては通れないインプラント周囲炎… EMSペリオフローの応用…
2000年からインプラント治療に取り組んでいる。
2005年に生月で開業してからは、毎月二人前後、インプラント埋入をさせて頂いている。
開業後12年半になるので、それなりの本数になってきている。
10年を超えてメンテナンスさせて頂いている人も何名もいる。
ただ、世界的に話題になっているように、僕も数本、インプラント周囲炎を経験している。
インプラントは異物でしかなく、天然歯と比べると炎症の波及が早い。
そして治癒しにくい。
それを出来る限り避けるためにインプラント治療をさせて頂く方達には、NT会員という自費の予防プログラムに加入して頂いて、
定期的に診せて頂いている。
それにも関わらず起きる。
歯科衛生士達には、インプラント周囲炎は起こるものだと思い、毎回、メインテナンス時に注意して欲しいと伝えている。
そんな中、先月、歯科衛生士のOから、何か歯肉の色がおかしいとインカムで連絡が入る。
診せてもらうと間違いなく、インプラント周囲炎を起こしている。
最近、僕は、EMSのペリオフローとYAGレーザーを使用している。
自分の中で、一番結果が出せていると感じているからだ。
今回も同じように対応させて頂き、ひとまず炎症症状が落ち着いた。
最近は、全ての臨床をマイクロスコープ下で、動画で録画しているので、明日遠方から来られる先生、
歯科衛生士さん達に、実際の臨床動画をお見せする予定だ。
そんな訳で、まだスライド作成が終わっていません…
(寝れるのだろうか…)
明日も皆様と共に、良い一日でありますように!