
『チャーリーとチョコレート工場』~甘いものは歯の敵?!~
こんにちは😊歯科衛生士の川口です。
寒気も緩み、少しずつ暖かくなってきましたね💡
春の訪れがとても待ち遠しく感じます🌸
みなさん、今年のバレンタインデー、どのように過ごされましたか?😊
スーパーやデパートには素敵なチョコレートやお菓子がたくさん並んでいました!
かわいいパッケージを見るだけでも幸せな気持ちになりますね♥️♥️
チョコレートをあげる人も、もらう人も、とってもワクワクして楽しいのがバレンタインデーですね!😊
3月はホワイトデーもありますから、楽しみです!😜♥️
…ということで、今回は甘~い映画のご紹介です🎥もちろん「歯」に関するシーンも登場します♪
2005年に公開された「チャーリーとチョコレート工場」🍫
主演のジョニー・デップとティム・バートン監督のコンビが贈るファンタジー映画です。
あらすじを簡単にご紹介します。
チャーリーはチョコレートが大好きな男の子🍫
チャーリーの家の近くには世界一のチョコレート工場がありますが、
工場の中は完全非公開のため、謎に包まれています。
ある日、チョコレート工場の経営者であるウィリー・ウォンカ氏は子供たち5人を工場見学に招待することに。
チャーリーを含む5人のラッキーな子どもたちは工場見学ツアーに参加しますが、
その途中で参加者の子供たちに様々なハプニングが起こります。
観ているだけでチョコレートが無性に食べたくなる、とても不思議でカワイイ映画です。
公開時は、チョコレートの甘~い香りを漂わせた映画館もあったそうですよ🍫映像に合わせて、漂わせる香りの強弱もつけていたそうです♥️面白い演出ですよね!!
さて、この映画の中の「歯」に関するシーンとは?
ジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカは何故チョコレート工場を経営することになったのか…?
それは彼の幼少期に原因があります。実はウィリー・ウォンカのお父さんは厳格な歯科医師でした。お父さんは、「甘いものは歯の敵‼」という考えを持っており、ウィリー少年はお菓子を一切食べさせてもらえなかったのです。
ハロウィンで貰ってきたお菓子でさえ食べることを許されず、全て暖炉で燃やされてしまうほど‼😭💥ウィリー少年はそんな厳しい父親に反発して家出をし、チョコレート工場を作ったのです。
ウィリー・ウォンカのお父さんが考えるように、「甘いものは絶対に歯の敵!!」…なのでしょうか?
確かに、甘いお菓子に含まれる砂糖が、むし歯の原因になるのは事実です。
ただ、むし歯になるにはさまざまな条件がありますので、甘いものを食べなければ虫歯にならない!ということではありません。
むし歯は様々な要因が重なった時に発生します。
1.歯の質
2.虫歯菌の量
3.糖分(虫歯菌は糖分を食べて歯を溶します)
4.時間
これら4つの要因が重なって、むし歯になるのです。甘いものを食べたからといって、すぐさま虫歯になるわけではありません。
確かに、砂糖が入っている食べ物を一切食べなければ、むし歯になる要因をひとつ減らすことはできるでしょう。
でも、お菓子が大好きなのに食べることを我慢するのは…辛いですよね😢
むし歯になることを恐れて甘いものを全て禁止し、食べたいものを我慢するより、正しい生活習慣を守って、家族みんなでおやつの時間を楽しむ方が、きっと生活の質も良くなると思います💡
子どもだけではなく、大人だって、チョコレートなど甘いものを食べて、ホッと一息つきたい時もありますよね☕
子どもも大人も、
①おやつの時間はしっかり決まった時間にとって、ダラダラ食べるのをやめる!
②食べたら歯磨きをする!
という習慣を必ず守るようにしましょう😊
〜私たちが受けたい歯科医療をそのまま患者さんに提案します〜