噛み合わせが壊れる前に… 90歳を超えた方のご家族から、入れ歯が痛いと連絡が入る…
90歳を超えた方のご家族から、入れ歯が痛いと連絡が入る。
以前も診せて頂いた方だ。
65歳以上の人口比が、5割近い当院がある島では、同じような方がたくさんおられる。
合わない入れ歯を長年使われている
噛み合わせが低くなっている
左右の顎のバランスもおかしい
下顎の骨がかなり薄い
下顎の神経の束の部分が露出している
嚥下が難しい
お薬をたくさん飲んでいる
…etc
噛み合わせが壊れていて、高齢になっていると僕ら歯科医師が出来る事は限られてくる。
それだけに、
元気な時に、良い噛み合わせをつくり、
痛くない時に歯医者に通って欲しい
壊れてしまってからの治療ではなく、壊れる前に来て頂きたい。
また、定期的に診せて欲しい。
そうする事で、
美味しく食事ができ、
健康寿命が伸びて、
人生が楽しめる
と僕は信じている。
実際、それを実感している。
現在、歯科医師は過剰と言う報道もあるが、僕はそう思っていない。
一部の都心ではそうかもしれないが、地方はそうではない。
若い先生達は都心の開業に憧れるが、ちょっと地方に目を向けると、歯科医師が活躍出来る場所は沢山ある。
そして沢山の患者さんが応援してくれる事で、患者さんから沢山の学びを得て、成長出来ている。
これからもスタッフと共に、成長を続ける。
沢山の応援、本当にありがとうございます!
明日も皆様と共に、良い一日でありますように!
元気な時に来て頂けると、下記のような治療も可能になり、固い物も噛めるようになります。