秋山先生のマイクロスコープ臨床は、漫画『キングダム』で出てくる『大将軍の見てる景色』…
土曜日より歯科衛生士3名と共に、東京に向かった。
マイクロスコープの臨床家として世界一と僕は思う山梨の秋山先生が主宰する
『MATI10周年記念講演会』
に参加するためだ。
話は少し変わる。
先月、当院が主催したNT seminarでの事だ。
今回参加する4歯科医院全て、マイクロスコープを導入されていた。
それも全てカールツァイスのピコモラだ。
セミナーの初日、マイクロスコープを使った実習を行った。
そこで2つに大きく別れた。
1グループは、なかなかピンと合わせ、位置付けが出来ないグループ。
そしてもう1つは、ささっとピンとを合わせ、位置付けも出来るグループ。
この差は、どこから来ているかというと、
秋山先生のコースに参加しているか否か
だった。
プリンシパルコースを2日、コントロールコースを2日、計4日参加するだけで、マイクロスコープの扱い方が、
格段に違うのだ。
これは僕も体感してきたし、当院の歯科衛生士達もそうなので理解していたが、ココまで凄いコースなのだと改めて確認出来た。
マイクロスコープを様々な臨床で本気で使いたいと相談を受けたら、
秋山先生のコースに参加する
これ一択だ。
秋山先生のマイクロスコープの仕様はコチラ
さて話を戻すと、今回も秋山先生の講演は本当に凄い内容だった。
現代の歯科医療では不可能と思われている治療を実践されている。
そして本当に困られた患者さん達を救っている。
その臨床をご自身だけに留めず、若い歯科医師の先生達に全て伝授している。
そしてその若い先生達が、秋山先生と同じ様な結果を次々と出されている。
僕は間違いなく歯科界に
日本初のパラダイムシフトが起こる!
と確信している。
秋山先生の臨床は、実は非常にシンプルだ。
今まで裸眼や拡大鏡で見えなかったものを
The Micro Endoscopic Technique Akiyama Method
を用い手術用顕微鏡下で見ながら治療をする
これだ。
しかし学べば学ぶほど、本当に奥深い。
それも、どこまでも…
秋山先生が見ている景色は、キングダムに出てくる
『大将軍の見てる景色』
なんだと思う。
運命なんだと思う。
銀行が応援してくれたので、借金が莫大に膨れ上がるのを気にせず、秋山先生の見てる景色を少しでも見たいと思い、
歯科衛生士専用ユニットも含めた4つのチェアー全てにピコモラとカリーナシステムを揃えた。
そう、器材は揃った。あとは乗り手次第だ。
全ての臨床にマイクロスコープを使ってはいるが、秋山先生の講演を聞くと、本当にまだまだと痛感する。
幸い、MATIスペシャリストコースの6期生として、3or4ヶ月に一度、直接、秋山先生に指導して頂ける。
全10回コースだ。
次回第2回は、1月の初め。
それまでに8月の第1回に習った秋山先生が開発された『改良型単純ループ結び縫合』をしっかり練習して、
マスターしたい。練習あるのみだ。
昨日も休み明けで充実診療でしたが、本日も超充実診療予定です。
沢山の来院して下さる皆様にベストな診療が出来る様に、そろそろ寝ます。
本日も皆様と共に、良い一日でありますように!