おはようございます😄

久しぶりのブログ更新になります。

１０月下旬から１１月の始めに、カナダのバンクーバーで開催された第１０４回アメリカ歯周病学会に参加しました。

手術用顕微鏡マイクロスコープで師事している秋山先生が主宰される臨床応用顕微鏡歯科学会の海外研修です。

若い先生たちに混じり、朝から夜まで、しっかり学んできました。

秋山先生が早速、YouTube上に研修会の様子をアップして下さっておりますので、ご興味がある方は、ご覧になって下さい。

僕も、どこかでチラッと写っております。

早速、学んだ事を、来院してくださる皆様に活かします！

学会の会場が、とても寒くて、咳が出るようになり、少しだけ体調を崩しました。

帰国後すぐに病院に行き、お薬を処方してもらったおかげで、診療復帰の時には体調が戻りました。

勤務医の川口をはじめスタッフ達が、クリニックを守ってくれていたので、安心して海外研修に行けました。

みんな、本当に、ありがとうございました❗️

戻ってきてから、通院されているご家族から、高齢の親御さんの入れ歯の相談を受けました。

診察させて頂くと、会話が上手く噛み合わないんです。

一人で来られていたので、気になり家族の方に連絡すると、

「昨日の事も忘れとることがあるよ…」

そうです。認知症を発症されていました…

前にも何回か書いたことがあるのですが、今回改めて書きます。

元気なうちに、しっかりとした噛み合わせを作りましょう。

そして、定期的に予防で歯医者さんに通いましょう。

病気が発症してからの治療は非常に困難になります。

ご家族の方も大変になります。

痛くなってからではなく、痛みが出る前に歯医者さんに通って欲しいです。

写真は、総義歯（入れ歯）製作の途中の段階で『ゴシックアーチ』と言います。

お口の中に装置を入れて、顎の水平的な動きを観察します。

この患者さんは、久留米在住の義歯のスペシャリストの技工士さん田中昌弘先生に依頼しております。

総義歯に詳しい先生は写真を見てお気づきと思いますが、左右の動きに差異があり、ちょいと難しいです。

年越しには、新しい義歯で食事して頂けるように、しっかり仕上げます❗️

今日は、今から経営会議です。

貴重な日曜日に集まって頂き、本当に有難いです。

本日も皆様と共に、良い一日でありますように❗️