そのうちなんとかなるだろう… 時の流れに身を任せ…
昨日紹介した下流志向の著者 内田樹さんの自叙伝
そのうちなんとかなるだろう
素敵なタイトルに惹かれて買っていた。
諦めずにやっていると時間はかかるが結果はついてくる。
やりたくない事を棚卸しして、捨てていくと、最初はキツイが、時間が経つと間違いなく楽になる。
僕ももう少しで人生50年になるが、その通りと思う。
昨日紹介した『下流志向』に書かれていたのだが、最近の日本の子供達は、世界で最も勉強しない子供になっていて『学びからの逃走、労働からの逃走』が起こっているらしい。
僕は、わからない事や上手くいかない事があれば、気になって仕方ないのだが、今の若い人達は、気にならないらしい。
そのまま放置していて、いつ成長するの?と思うのだが、余計なお世話なのかもしれない。
それでいて、自分は出来たつもりでいるから自己評価がメチャ高い。
表面上の事しか物事を見ないので、その裏にあるもの、そこまでの過程を直視しない。
20代、30代の人で、自分はこんなに出来るのに何故、周りから評価されないんだろう?と思っていたら、内田さんの本を手に取ると良いかもしれない。
今年は、コロナでエライことになっていますが、
そのうちなんとかなるだろう
です。
ワクチンに凄く期待している報道が多い。
先日、NewsPicksのWEEKLY OCHIAIに出演していた宮坂昌之先生が言われていた。
ワクチンを100種類開発したとしても、実用化出来るのは僅か4%。
それも実用化するまでに通常だと5年以上かかると。
それよりも人工抗体の方が実用化は早いと。
ワクチン開発と、人工抗体の併用で、必ず収束してくるだろうと断言されていた。
しかし、人工抗体の話が、マスコミであまり報道されていないところをみていると、資本主義の裏が見え隠れしている気がしている。
そんな裏をオジさんは気になって深堀りしたくなるけど、今の若い人達は、気にならないんだろうなぁ。
診療の合間に久しぶりに書いてみました。
本日も皆様と共に、良い一日でありますように❗️