リーマンショックから9年超… 週刊エコノミストのタイトルに嫌な文字が…
歯科医師も開業するなら、他業種の経営者と同じ目線を持たなければいけないと考え、以前から日本経済新聞と週刊エコノミストを購読して読んでいる。
読んでいるおかげで、他業種の人と共通の会話が出来るし、経済に敏感な患者さんとの会話も弾む。
もちろん歯科医師なので、歯科の専門書は欠かさず読んでいる。
本日届いた週刊エコノミストのタイトルが気になった。
『危ない世界バブル』
以前リーマンショックが起こる前も、同誌は警告を発していた。
そして本当に起こった。
今回も何となく嫌な予感がする。
ロボアドバイサーの投資や、来年から始まる『つみたてNISA』の情報を集めていたが、来年前半まで様子見をする事に決めた。
90年代前半のバブル崩壊。
90年代後半からのITバブル。
2008年のリーマンショック。
ときて、そろそろかなと。
現在の金融緩和のおかげで、金利が下がった。
昨年春、同じ生月島で、土地から購入し、医院を移転し、最新の機器も導入出来た。
政府の政策の恩恵を受けている経営者なので、有り難いと思っている。
しかし、バブルがドーンと弾けるのは、どうかなと西の端で思う。
来年春の保険改定では、マイナス改定が決定している。
膨れ上がる社会保障費抑制の動きは仕方ないと思う。
ただ、医院経営者としては、経営に直結する問題なので、様々な方向にアンテナを張り、備えておきたい。
10月も今日で終わり。
いよいよ霜月、師走がやってきます。
歯科医院には、歯が痛い!と急患さんが増える時期です。
痛くない時に普段から診せてもらいたいなぁと、毎回思います。
明日も皆様と共に、良い一日でありますように!