ダントツ歯科医院… 内村航平選手の様なオールラウンダーの歯科医師に…

昨日まで、息子の卒業記念旅行だったので、今日は自分のメインテナンス。

朝一番で、学生時代からお世話になっている福岡天神の美容院に行った。

この美容院は、定期的に改装したり変化を続けているので、参考にさせてもらっている事が沢山ある。

 

2005年の開業当時、歯科医院で主流だったのは、診療室に入る時に、スリッパに履き替える事だった。

いくら紫外線殺菌になっていたとしても、誰が履いたか判らないスリッパを履くのは嫌。

特に素足が多い夏の季節は、通いたくなくなる。

また、冬場は、ブーツが多いので、脱ぎ履きするのが大変なので嫌。

そんな意見を女性達から聞いて、美容院で履き替える所はないなと思い、スリッパをなしにして、そのまま入れるようにした。

 

歯科医院は女性の職場であると同時に、女性の来院数をいかに伸ばすかがキーと考えている。

女性目線での動線を意識している。

スタッフ達は、日々の清掃が大変だが、しっかり頑張ってくれている。本当に、有り難い。

 

本日も各地で様々な歯科医師向けのセミナーが開催されているが、僕は自学だ。

この本、僕が知らない事が沢山書かれており、 参考になる事ばかり。

セブン銀行の儲かりの仕組みは、唸ったが、アイリスオオヤマの企業理念の筆頭もなるほどと感じた。

『会社の目的は永遠に存続すること。いかなる時代環境に於いても利益の出せる仕組みを確立すること』

 

歯科医院もそうで、利益が出せなくなると継続出来なくなる。

働くスタッフに迷惑をかける。

そして、来院して下さる方にも迷惑をかける事になる。

 

最近、国の財政が厳しくなり、医療保険制度も、ドンドン改革されている。

つまり、昔のままの診療をしていたら、利益を出せなくなる。

様々な材料費、スタッフの給与など固定費が上がってきているのに、国の制度に頼っていると、それを経営改善に反映出来ない。

 

もともと資産家だったり、不動産収入など本業以外から収入がある医院であれば、それも可能だろうが、そうでなければ本当に難しい時代だ。

書籍などで他業種の成功の秘訣にアンテナを張り、それを知っている人がいれば、直接聞く事にしている。

医院経営を安定させ、より良い医療を、これからも提案し続けられるようにするためだ。

 

僕は同じ長崎出身の内村航平選手のようなオールラウンダー的な歯科医師を目指したいと考えている。

それは、歯科医師としての技術だけでなく、経営者としても成功したいと。

ダントツ歯科医院を創りたいなぁ…

今月、46歳になるのだが、まだ道半ば。

諦めずに、上を目指し続ける人生を歩みたい。

 

そんな、まだまだ未熟な僕ですが、いくつか講演の機会を頂いている。

決まっているところで、6月2ー3日(土日)にマリンメッセ福岡で開催される、

2018九州デンタルショー

に登場させて頂く。

土曜日に、デンツプライシロナさんで、超音波スケーラーのキャビトロンについて。

日曜日は、GCさんで、マイクロスコープについて。

GCさんは1時間前後時間を頂き講演し、その後、ブース内でデモをさせて頂く予定だ。

講演時には、どのようにマイクロスコープを導入していくかなど経営的な事もお伝えする予定だ。

ご興味がある先生は、予定を空けておいて下さると幸いです。

 

先週の土曜日からバンクーバーに単身行っていた娘が今日の夕方帰国する。

福岡への乗り継ぎ便が、時間の関係上取れなかったので、福岡に戻るのは明日の昼になる。

そのため、会って話をするのは僕は来週末になるのだが、どんな経験をしてきたのか直接聞くのが楽しみだ。

明日も皆様と共に、良い一日でありますように!

〜私達が受けたい歯科医療を、そのまま患者さんに提案します〜