苦言を呈してくれるスタッフを大切にする… お山の大将になりがちな歯科医院経営者…

小規模経営の歯科医院では、院長は、ついお山の大将になりがちである。

スタッフの気持ちに気づかず、突き進んだりする。

そんな時に、

「みんなは、〇〇と思っているんですよ…」

と言ってくれるスタッフがいる。

 

ハッ!と気づく。

確かにそうだと。

苦言を呈してくれる長年一緒に働いてくれるスタッフがいるから、他のスタッフも辞めずについてきてくれる。

経営者であり院長である僕と他のスタッフの間に入り、緩衝役をやってくれるからだ。

本当にありがたいなあ…

今日もTに助けられた。本当にありがとう!

 

院長が、YESという人間しかクリニックに残していかなかったら、その組織は発展しない。

院長の器の大きさにしかクリニックが成り立たないからだ。

しかし、人間、十人十色。

同じ人間なんていない。

その十色を活かした医院経営をすると、あれよあれよと発展するから面白い。

 

只今、来月に開催するNT seminar vol.12(2017.3.18-19)の準備中です。

僕がこの12年取り組んできた医院経営の肝を、お伝え出来たらと思う。

歯科衛生士がいないと思っている院長先生が多いが、そんなことはない。

免許を持っても半分近くの衛生士が辞めている。

その原因は、院長である歯科医師にあると僕は考えている。

 

当院のように僻地と呼ばれる場所にある歯科医院に、歯科衛生士が6名いる。

自費の予防会員を100名以上担当する衛生士も数名いる。

そして、これからマイクロスコープを自在に使いながらメインテナンスをしていく衛生士達も出てくる。

ここで出来ているんだから、日本全国どこでも可能と僕は考えている。

これから開業を考える若い先生達には、そんな事も伝えていきたい。

楽な道ではなく、茨の道かもしれないけどね(笑)

 

明日の午前中も超充実診療です。

午後は休診にして、大阪よりSETOの背戸土井先生を招き、ミーティングです。

次のステージに向けて準備です!

 

明日も皆様と共に、良い一日でありますように!

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